理事長・院長メッセージ
医療法人圭良会 永生病院
理事長・院長
 森 伊津子

 『医療』とは、人の人生に関わっていくものであり、その人がより生き生きと輝く生活を送り、長寿ということばかりでなく、天寿をまっとうできるよう、あらゆる支援の手を差しのべていくことです。
 日本の医療は、1961年に完成された国民皆保険制度のもと、いつでも、どこでも、だれでも平等に必要な医療を受けることができ、その結果、世界に誇れる長寿国となりました。しかしながら、過去十数年に渡りとられてきた医療費抑制策による医療の崩壊が現実のものとなり、医療の再建・再生の必要性が今、声高に叫ばれています。
 今後さらに高齢化が進む状況下で、私たちの果たすべき役割とは何なのかと真剣に向き合った時、確信したのが『医療と介護の融合』でした。医療と介護に関わる多職種が、その後の生活を視野に入れながら、急性期、慢性期の医療や介護を行う「チーム医療」を実践し、患者さま一人ひとりが望まれる在宅生活あるいは限りなく在宅に近い生活へとつなげていくことであると考えます。
 地域密着型の医療機関として、信頼される医療・保健・福祉を提供していくため、今後ともスタッフ全員、一層の努力を積み重ねてまいります。