当院の特長
特長① チーム医療
医療から介護まで、患者さま一人ひとりの
個別治療方針のもと、知恵と技術を
結集する「チーム医療」で取り組んでいます。
当院では、電子カルテによる情報共有のもと、合同回診、退院前訪問、リハビリカンファレンスなど、多職種参加のチーム医療体制を整えています。各職種が知識と知恵、経験と技術を出し合い、それぞれの患者さまにとって、ベストな治療方針と自立への道を描き、力を合わせて支え続けます。さらに、医療の安全対策や院内感染防止、褥瘡対策、身体拘束適正化、NST(栄養管理)、医療サービス改善など、 医療の安全と質向上に向けた委員会活動にも全職員一丸となって取り組んでいます。
チーム医療で支える、入院から退院までの個別治療
特長②「食」への取り組み
回復力の源は「食」にあリ。
摂食嚥下に総合的に取り組みます。
「口から食べる」ことは生きる喜び、元気の根源であり、自立の第一歩です。
当院では摂食嚥下をリハビリの大きな柱とし、 口腔ケアから嚥下造影検査、嚥下調整食など、総合的に取り組んでいます。
“きれい” と機能を保つ口腔ケア
当院では、一般病棟、介護医療院、通所介護すべての患者さまを対象に、歯科衛生士による口腔ケアを実施しています。歯や歯茎、舌、粘膜、入れ歯を含む口の中の清掃をはじめ、口腔内や口周りのマッサージ、咽喉や嚥下の卜レーニング、リハビリにも取り組んでいます。
嚥下造影検査と嚥下調整食(ソフト食)
摂食嚥下機能障害は、外観からはわかりにくく、また症状もさまざま。当院では、リハビリテーション科専門医による「嚥下造影検査」を積極的に行い、その結果に基づいて、個々の状態に応じた摂食・嚥下訓練を実施しています。
嚥下機能の低下が見られる患者さまには誤嚥を防止するため、舌でつぶせるほど柔らかく、とろみをつけてーロサイズにまとめた嚥下調整食(ソフト食)を提供しています。
さらに、当院の栄養科では、それぞれの病態に対応した献立作成や栄養指導を行っています。